救急法講習会が開催されました

6 月 28 日 (土) に、本校体育館において、救急法講習会を開催いたしました。当日は蒸し暑い中を、約 40 名 (子供 20 名) の方に参加していただきました。
日本赤十字社島根県支部より講師をお迎えして、「心配蘇生法・ AED(自動体外式除細動器) の使い方」を教えていただきました。
講習では、まず、意識・呼吸のない方の場合、救急車到着までの間の救命処置により、その後の救命率が上がることなどをお話いただきました。次に、救命処置の流れに沿って、胸骨圧迫 (心臓マッサージ)、気道確保、人工呼吸、及び AED による電気ショックの与え方を、実際にダミー人形を使いながら、一つ一つ丁寧に教えていただきました。確実に身につけてほしいということで、時間内に救命処置を何度も繰り返し行いました。胸骨圧迫では、腕をのばしてテンポよく行うにも、かなりの力が必要だということもよく分かりました。これを救急隊員到着まで続けていくことの大切さなど、熱心にご指導してくださいました。

~参加者の感想より~
・ひとりひとりに人形があり、人工呼吸が実際に体験できてよかった。
・学校の AED はどこに何個あるのでしょうか ? もし学校内で起きたらどうしたらよいかを、グループワークなどがあってもよかったと思います。
(学校の AED は体育館、電話ボックスの左にあります。)
・ AED の使い方を全く知らなかったし、実際に使っているところを見たこともなかったので今回実際に目でみて、手で触れることができてとてもよかった。
・昨年も参加させていただきましたが、今回参加して、やはり忘れている部分があり、繰り返し講習することが大切だと思いました。